• 見てください!
    これが米どころ新潟の田んぼです!!

    視界一面に広がる田園風景は迫力があります。
    こんな風景、ひょっとしたら生まれて初めて見たかもしれません。

    30歳手前で体調を崩したことをきっかけに、お米中心の食生活に変えてから、身体も心も元気になって、悩ましかった乾燥肌もすっかり良くなったんですよね。

    それからというもの、お米LOVEでして、この田植えの時期に新潟へ来て、田植えをさせてもらうことができ、とてもとても嬉しいです!
  • 人生で初めて手植えに挑戦しました!
    一株を取って均等に苗を植えていきますが、これがなかなか難しい。

    そして、田んぼに入ってみると、本当に足の自由がきかなくなります。

    にっこり笑っていますが、どうやって足を動かそうか?なんて考えています。
  • 昔から手植えの技術を培ってきた方々が、より美味しいお米ができるように創意工夫をして、手植えをされてきたんだろうな。
    なんて、想像する一方で、この広大な田んぼを全て手植えするって、ものすごく大変(昔は当たり前のことだったのだろうけど…)と思っていましたところ、文明の利器が登場しました。

    田植え機です。
    苗を両サイドに準備して、ハンドルで方向を変えて一株ずつ植えていきます。
  • 田植え機で苗を植えると、苗が同じ間隔で一列にポンポンポンポンとリズミカルに植えられていくんです。
    その様子は美しくもありました。

    近年では、5月6月ころから30℃を超える気温になることもあるので、炎天下の中での作業時間や労力を省くことができたら、熱中症の心配も少なくなりますね。

    今回は新潟県津南町にある雪椿産業ファームで手植えと田植え機を体験させていただきました。
  • 今度は、新潟県南魚沼市にあるKITCHEN片山にきました。こちらは、卸し専門「肉の片山」が手掛ける、厳選されたお肉を使ったお惣菜やお弁当のお店です。

    南魚沼では、和豚もちぶたとして有名なんですよ。

    和豚もちぶたを使ったお惣菜が、出来たてアツアツの状態で食べられるということで、とても楽しみです。
  • 揚げたてのお惣菜がズラリ。

    お隣にはレバニラやオードブルもありますが、やはりここは和豚もちぶたのお惣菜が食べたい。

    もちぶたロースカツ、ヒレカツ、コロッケ...
    どれにしようか悩みます。
  • 本当は全部食べたかったのですが、今回私がチョイスしたのは、もちぶたコロッケ、ヒレカツ、ロースカツ、カツサンドです!
    食べ過ぎかしら?
    でも、せっかくだから色んなもちぶたを食べてみたくて、いっぱい注文してしまいました。

    早速、揚げたてのもちぶたコロッケからパクリ!
    揚げたてってなぜこんなに美味しいのでしょう。

    ヒレカツ、ロースカツ、カツサンドも食べてみましたが、和豚もちぶたは、食べた瞬間の食感がふわっとしていて、肉質がしっとりしています。
    脂にはほんのり甘みがあって、胃もたれせずさっぱりとしています。
    美味しくて、さっぱりしている分、食べ過ぎ注意です。
  • こちらが和豚もちぶたです。
    つきたてのお餅のような歯ごたえから名付けられた「和豚もちぶた」は、豚の生育環境や餌をこだわり抜かれた豚肉です。

    ただし、どんなに生産者が愛情込めて育てた豚でも、スライスの仕方で味が一変してしまうんですよね。

    食べた瞬間思わず目が丸くなるような感動のおいしさ作りに挑戦したいというKICHEN片山では、社長自らがお肉をスライスしているんですよ。

    しかしながら、このお肉でこのお値段、さすがに直営店です。
    お土産に買って帰りたいくらいです。
  • 次に訪れたのはこちら。
    JA魚沼みなみ第一パックセンター内にある、八色しいたけの培養・発生施設です。

    きのこって、価格や量が野菜や果物と比べて、安定して売られていると感じませんか?

    温度と湿度を徹底管理して、培養されているからなんですね。
    夏場に訪れましたが、培養室はひんやり寒く、湿気があります。
  • 八色しいたけがひょっこり。

    傘が厚くて、軸がしっかりしています。

    網で焼いてしょうゆを垂らすか、肉詰めにして肉汁と一緒にいただくか、つい、食べ方を考えてしまうくらい、見るからに美味しそうです。
  • 巨大しいたけ発見!
    傘が大きくて分厚く、軸も太い伝説のしいたけとも呼ばれる「天恵菇」(てんけいこ)です。

    ここまで立派に発生させるには、生産環境と技術が揃わないと沢山は取れづらく、だからこそ、この天恵菇は希少で、八色しいたけの生産量の中でも5~10%程度しか採れないんですよね。

    網で焼いてしょうゆを垂らしてステーキにして食べましたが、とても肉厚があって、ジューシーで、これまで食べてきたしいたけのイメージとはまるで別物でした。
    お肉と同じくらいの食べ応えです。
  • この「天恵菇」(てんけいこ)を生産されている高野将宏さん。

    湿度や温度の徹底管理は大変で、量が多く採れない時もあるけれど、雪解け水と良質な土の自然環境が揃っているからこそ、安心安全なきのこに育てることができる。
    しいたけが嫌いな人でも好んで食べられる八色天恵菇をブランドとして育てたい!
    と、熱く語ってくださいました。

    高野さんの想いに触れると、キライが理由で食べないのは、もったいないですね。
    そのまま焼いたり揚げたり、素材を活かした食べ方で食べてみて欲しいというのが正直なところですが、風味が香りが苦手な方への第一歩になるようなレシピを考えてみようかな。